木下音感協会 木下式を実践する全国の幼稚園・保育園が所属しています。

教育内容

 木下式音感教育法は、音楽教育には珍しい学習効率の高い連合学習です。木下式の理念を達成すると、保育の指針となっている 「幼稚園教育要領」の示す5領域「表現・言葉・人間関係・環境・健康」をカバーすることになります。木下式を実践している幼稚園や保育園は、音楽の領域のみならず保育全般にわたり配慮ある教育だと評価し保育の柱としています。

木下式音感教育法がカバーする幼稚園教育要項
木下式(「幼稚園教育要領」より該当項目を抜粋)
表現
●生活の中で、さまざまな音、色、形、手触り、動きなどに気付いたり
 楽しんだりする。
●生活の中で美しいものや心を動かす出来事に触れ、イメージを豊かに
 する。
言葉
●先生や友達の言葉や話に興味や関心を持って聞いたり話したりする。
●人の話を注意して聞き、相手に分かるように話す。
人間関係
●社会生活における望ましい態度や習慣を身につける。
●友達と楽しく生活する中で、決まりの大切さに気付く。
環境
●身近なものを使って、考えたり試したりして 遊ぶ。
●日常生活の中で、数量や図形などに関心を持つ。
健康
●明るくのびのびと行動し、充実感を味わう。
●自分の体を動かし、進んで運動しようとする。。
木下式音感教育法のカリキュラムは週1回2年間で消化することができます。ただし、学習効果の確実性を期すため、週2回実施している幼稚園、保育園もあります。
(3年保育用の教材も用意されています)


教材

 木下式で使用する教材は、2〜3歳の子供から使用が可能な「音感かるた」「カラー五線紙」(PAT.1469051号)等があります。これらの教材は、一般の書店などでは購入することができません。木下式を採用する幼稚園、保育園、又、指導法を身につけた音楽の専門家が許可を受け使用しています。

教材費 1学期 1名3100円
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